実際に南側に建物があったら昼間でも暗くなりそうで心配。
人が明るく生きていくには日光って重要だと思います。
そんな旗竿地でのマイホームにおける日当たり問題の解決策を紹介します。
実家はすごく開けた土地にありました。
日当たりがあるのが当然だったのですが、マイホームの候補に上がったのは旗竿地。
最終的には設計上、日当たり問題になんとか対処することができたので土地を購入することにしました。
「日当たり問題が解決しないと絶対に購入しない!」と決めていたので、解決策を色々考えてきたのでシェアします。
同じく、日当たりを良くしようと考えている方の助けになれば・・・。
もくじ
旗竿地でのマイホームの日当たり問題はこう解決!

日当たり問題は我が家が旗竿地を購入する際、事前にどうしても解決しておきたかった問題の1つ。
考えに考えたアイディアの中で、現実的な解決策を3つに絞って紹介します。
- 2階リビングと広めのバルコニー
- 吹き抜けリビングと大きな彩光窓
- 日当たりは諦めて照明にこだわる
2階リビングと広めのバルコニー
2階リビングとは一般的な家(1階リビングや2階寝室・個室)の作りを真逆にするイメージです。
1階を個室や寝室にし、2階にリビングを持ってくることにより、光を多く取り入れようというアイディアです。
2階にすることにより、1階にリビングがある時よりは明るくなります。
さらにバルコニーを広めに作ることにより、さらに明るくできる可能性がUP。
吹き抜けリビングと大きな彩光窓
リビングに天井を付けず吹き抜けに。
2階の高いところに窓をつけることで、日光を大きく取り入れることができます。
入ってきた光は壁紙に反射することでリビングを明るくしてくれる。
日当たりは諦めて照明にこだわる
以上、2つの2階リビングや吹き抜けでは解決できない土地もあります。
そんな時は、頭を切り替えて照明にこだわってみるのもありです。
好きな照明、かなり明るくできる照明などなど、日光が入ってこないことが気にならないくらいにこだわってみると良いです。
我が家が採用したのは2階リビング

いろんなアイディアがある中、我が家が採用したのは2階リビングです。
老後、階段の登り降りが辛くなりそうという話もありますが、そうなったらそうなった時。
リフォームするなり、引っ越すなりと割り切り、かっこよさと日光の取り入れを優先しました。
- 同時に駐車場問題が解決できた
- 見晴らしも良くなる
- ちょっと珍しい家になる
なぜ、数あるアイディアの中から2階リビングにしたのかを簡単に紹介しますね。
同時に駐車場問題が解決
旗竿地の場合、駐車場の作り方をしっかりと考えておく必要があります。
敷地内で旋回できるように作れたら最高です。
クルマの出し入れにストレスがあると、家から出たくない、家に帰りたくないという気持ちが少し増えてしまいそうですしね。
2階をリビングにすることで、1階部分の生活に必要なスペースを削ることに成功。
空いたスペースをインナーガレージにしました。
こんな感じです↓

不便のない駐車場の出来上がりです。
見晴らしがいい
2階にリビングを持ってくることで、目線が上に上がります。
目の前に建物があったとしても、地べたよりは少しだけ開放感があります。
以前、2階リビングのおうちを見学させてもらったことがあるのですが、リゾート感覚が味わえたんです。
くつろぎスペースが高い位置にあるって、案外それだけで心が救われます。
ちょっと珍しい家
2階にリビングがある家というのは、一般的な家とは言えません。
珍しいですよね。
話題にもなるし、楽しめそうだと、選びました。
ちなみに大きなバルコニーは約16畳くらい。
2階のバルコニーでプールしながらバーベキューができるとか、ワクワクがとまりません。
もし吹き抜けリビングにするならこうしたい(かも)

ここからは、ウチでは採用しなかったが、「もし、採用するならここにこだわりたい」をまとめました。
ご参考までにどうぞ。
- 吹き抜けの天井に大きめのシーリングファン
- 窓は空が眺められるように斜めに
- 家の中の壁紙は日焼けしにくいモノに
もし採用するならこんなポイントにこだわります。
天井に大きめのシーリングファン
吹き抜けのデメリットは空調だと考えています。
空間が広いことで空気が溜まりがちに。
最近は照明とファンが一体になっているものがあります。
明るくしながら空気も循環できます。
斜めの窓に込める想い
あえてリビングの吹き抜け部分の屋根は斜めにするかもしれません。
その理由は、「空や星を眺めることができそうだから」
旗竿地はただでさえ閉塞感があり息苦しさを覚えやすいです。
少しでも開放感をあげることで、幸福感のUPをめざします。
ただ、夏の日差しで暑すぎる。。。
なんてことにもなりかねないので、電動や手動で動くように日を遮るものも必要ですね。
壁紙は日焼けしにくいモノ
太陽光をしっかりと取り入れる目的の吹き抜けと大きめの窓。
直射日光が当たっても劣化しづらい素材を使う必要があります。
焼けてきて色が変色したりと言うのは、せっかくの我が家なのに残念ですもんね。
もし照明にこだわるならここを意識する

次に照明にこだわるならこうする!についてまとめました。
- 日光モードと暖色系モードの両立
- 好き(自己満)な照明を探し当てる
- 照明の数を増やす
光の両立とは
太陽光の特徴は白い光。
夜になるにつれて暖色系の光へと移行していきたいです。
照明もこのように日中や明るくしたい時は白い光。
落ち着きたい時は暖色系へと変更できる照明を用意したいです。
好きな照明にこだわろう
インテリアは機能性の他にデザイン性があります。
このデザイン性にこだわりを持たせてみるのも面白いとおもいませんか?
いろんな展示場をみたり、照明のカタログを漁ったり、とお気に入りの照明を揃えてみてください。
数を増やして家中おしゃれに明るく
なぜ、日光が必要なのかを考えました。
それはリズムよく生きるためです。
明るくなったら起き、暗くなったら寝る。
照明を多めに設置し、家中を明るくすることができれば、日光に負けない明るい家ができます。
まとめ︰旗竿地の日光問題は工夫次第でなんとかなる

いつも、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
旗竿地の暗さは相当なモノです。
楽観視はできません。
我が家は2階リビングにすることで一気に明るさを取り入れることにしました。
工夫次第でなんとかなります。
立てた後に後悔。なんてことにならないために、しっかりと考えておきたいですね。